文系修士女の就活ブログ

文系大学院生(女・19卒)が就活していて思ったことを書きます。何かの参考になれば。

就活解禁ホヤホヤの去年の私にできるものなら伝えたい、「就活でこれだけは大事にしたいこと」

冬の終わりを感じます。

そのきっかけは、花粉症の症状がでてきたこと

あとは、チューリップがフライングで一輪だけ咲いたりとか

就活生が街中にいるのも、春になっていくんだなあと感じさせます。

 

私の近況はアルバイトしたり、旅行したり、部屋を整理したりしています。

スーツとか化粧品も買いました!スーツはもちろん真っ黒じゃないやつです!!

もうあの真っ黒の着なくていいと思うと嬉しい。

そうやってスーツ買った帰りに、電車でいっぱい就活生を見たんですよ。

それをきっかけに、就活始めた去年の自分はどんなだったかなって、気になりまして。

 

振り返ってみると、自分はすごく頼りない気持ちで、ひねくれていたな。と思ったのです。

幸せな就職してえと思ってたけど、そんなの見つかりっこないし!みたいな。

また、就活のことで、みんながやってることに違和感を感じたけれど、「大衆には流されんぞ!私は私のやり方で行くぜ!」とまでは割り切れず。

そもそも働くことがほとんど想像できていないのに、業界研究とかしてもなぁ…みたいな気持ち。

 

というか自分はそもそもスタートで失敗してる説があります。ノロウイルスを発症して寝込んでいるうちに就活解禁されていたという…

病み明けすぐ参加した企業説明会には、向かってる途中にお腹が痛くなって遅刻…

 

なんかもう、書いててビックリのひどさ。笑

何もわかってないヒヨコ状態ですね。ぴよぴよ

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今思うと、そんなヒヨコに色々言ってあげたいな―とおもうことがあります。

就活わかんないことだらけだよね。不安だらけだよね。

これだけは大事にしておけば、大丈夫だよ、っていうこと。

 

1.愚痴ってもいいけどひねくれない

「就活嫌いだけど、働かなきゃいけないから」

●●だけど仕方ないから…っていう姿勢ね。

その気持ちだけだと、たぶんあまり良い結果は得られないと思う。

自分の長所が全くわからなくても、卑下しない。

わずかにでもいいから、働くことに対して嘘偽りなくワクワクできるかもしれないところを探していった方が、楽だと思う。結果もその方がついてくるんじゃないかな。

 

2.無理をするな

就活をするとなると、多少は無理することになると思います。年上の人と沢山コミュニケーションしなければいけないし、時間はとられるし、面接は緊張する。それはもう、完全に避けることは無理です。

だから、ここで頑張るなというのは、そういう意味で言っているのではないのです。

ではどういうことかというと、

「わたし、頑張ったらこうなれるかも…」

っていうのは、本当にそこを頑張る必要があるか考えて下さい。

頑張らない、つまり無理をしなくても、納得できる仕事ができるか、考えよう。

リ●ル●トにいそうな、「こういう人生にしたいから→こう行動する」「自己実現」みたいな人は、この考え方でもうまくいくのかもしれないけど。

目標を明確に定めて、それに向かっていける人に、みんながみんななる必要ない。

強い目的意識が無くても大丈夫だと私は思います。

「何かわかんないけどご縁があって始めてみたら、これが天職だった」ってことも、ちまたで語られていないだけでよくあること。

 

3.小さな違和感を気にするな

受けなくてもいい企業(社風、業務内容、様々な点で自分には合いそうもない…)ずいぶん沢山受けたなぁと思う。

不安ですよね。ここ落ちたらどうしよ!?持ち駒無いから、志望度高くないけど頑張らなきゃ!!みたいな。

それで上手くいく人もいるのかもしれないけど、私はことごとく駄目だった。

企業説明会に出てくる社員さんって、その会社のことを心からすばらしいと思っている人ばかりだし、なんかそういう熱とかに押されて、この会社わくわくするー!って簡単になっちゃうんですよ。でも冷静に考えて、なんでここ受けたの?どう考えても自分はやっていけなさそうじゃない!?というところに結構しがみついている傾向が。

 

社員さんとお話ししていく中で、素朴な疑問や、言葉にしにくいけどひしひしと居づらさを感じる場合、危険信号ですね。

あるいは、面接終わりに、やっぱりこう答えればよかったぁ~と思うことがあるかもしれないけど、その返答って本当に自分の思っていることなんですかね?

もし相手の価値観に合わせたもので、自分の価値観を曲げている場合は、そこまでして相手に合わせる価値があるか、考えてみたら、回り道が減るかもしれない。

一方で、回り道があったから勉強できたこともいっぱいあると、今は思えているので結果オーライですが。

 

総じて、他人の行動や考えに振り回されるなってことを、去年の自分に伝えたかった!

 

そう思うためには余裕が大事ですね。

そして、そのためには、人からの評価は、その会社で働いた場合の現時点での有能さではあるかもしれないけど、人間としての素晴らしさとイコールでは無いってことを自覚しておくのがいいんじゃないかと思ってます。

私の場合は、趣味、スポーツ、研究、馬鹿な話できる友達などなど、かろうじて自尊心を保てるものがあったから、ひどい就活だったけど、病気などにはならずにすんだのかと思います。

 

面接って対話だから、発言の内容以外にも、立ち居振る舞い、視線、表情など、言語以外の面で与える印象が大事だって言う話はよくある。

純粋な世間話から何かを感じる採用担当者もいると思う。

そういうものって、意識してコントロールするには限界があるから、日頃から心身ともに素直で健康な状態に整えておく。

 

以上、私はそこまで実現できていなかったけど、就活こうしておけばよかったんじゃねと思ったことでした。