文系修士女の就活ブログ

文系大学院生(女・19卒)が就活していて思ったことを書きます。何かの参考になれば。

就活中に言われて嬉しかった言葉/嫌だった言葉

就活している友達や家族がいる人は、就活生を1歩離れたところから気にかけてあげてほしいです。

言葉をかけなくても、本当に辛くて仕方ないときは就活生から話しかけてくると思うので、そんなに気を使いすぎず、でも見守ってあげてほしいです。

そしてもし悩みや弱音を口にしている人がいたら、こんな言葉をかけてあげたら元気になれるかもでは、という提案を今回はします。

嫌な言葉をかけられた方がかえって発奮する人(私です)もいると思うのですが、基本的には優しく接してあげよう!

 

うれしかった言葉

1位:「どんなに目標目指して頑張っても、努力がかなわないこともある。巡り合わせじゃなかったということ。それが人生。」

2位:「あなたならできるよ、大丈夫だよ」

3位:「あなたの良さがわからないなんて!その会社も損したね」

 

解説していくと、まず1位は私の友達のおじいちゃんの名言で、私は直接聞いたわけではないのですが、いい言葉だなと思って、初めて聞いたときは涙が出てきてしまいました。

2位の言葉は、人を励ますときにわりとよく使ってしまう言葉なのですが、就活で連戦連敗のすさんだ心には、この言葉の方が沁みました。

努力が報われない可能性もある、ってなんだか悲しいけれど真実です。

でも悲観することじゃない。新卒で今後の人生全部が決まるわけではありません。転職した友達も言っていました。

妥協して選んだ道でも、とりあえず一生懸命やってみて、やっぱり諦められないとなれば転職や副業などでキャリアチェンジすればいいです。

もしかしたらその妥協して選んだ道で積んだ経験のおかげで、新卒で有名企業に入社するよりも価値を生み出せる人間になっているかもしれません。

3位は、尊敬する親友が言ってくれて嬉しかった言葉です。好きな人や憧れている人に認めてもらえるのは自信につながります。

 

嫌だった言葉

1位:「そんな会社のどこがいいの?」

2位:「あなたはよくできるから、どこかしらには入れるでしょ」

3位:「あなたには就活向いてないんじゃない?」

1位は、就活生の家族が言ってしまいがちな言葉です。

いま過労死問題やうつ病など色々あるので、「うちの子は大丈夫だろうか」と不安になる気持ちはわかります。

でも、就活生だってそんなブラックな職場にはすすんで行きたくないので、ある程度はどんな会社なのか調べているはずですし、多少ブラックっぽいことを認識したうえで選考を受けている場合は、特別な事情があるのかもしれません。

選考を受けている時点で、やはり多少はいいなという気持ちを抱いている会社ですので、それを頭ごなしに否定されると嫌な気持になります。

もしどうしても不安になった場合は、「残業時間について調べてみた?」「社員さん同市の人間関係はどんな感じだった?」など、会社をけなさないようにやんわりと探りを入れるのが、就活生の逆鱗に触れないと思います。

2位は、褒めてるようでいて実は結構嫌な言葉です。「選んだりしなければ入れるよ」みたいな言葉も嫌でした。

どこかしら、とか、選ばなければ、ってひどくないですか。笑

選ばせろよ!どこでもいいってわけじゃねえんだよ!!と言いたくなります。

高学歴だったり優秀な人でなければ言われない言葉だとは思うんですが、就活が全然上手くいってないときにそれ言われると、凹みます。

3位は、論外です。マイナスにしかならない言葉をなぜ言ってしまうのか、意味が分かりません。

これらの言葉をかけられたら、とにかく引きずらないことです。

人なんてその場その場で思ったことを適当に言ってるだけなので、これらの嫌な言葉にそれほど深い考えはありません。なので他人の言葉を重く受け止めるなんて馬鹿らしいです。

嬉しかった言葉だけは覚えておいて、自信がなくなったとき、辛いときに思い返しましょう^^

自己PRが苦手な私が、就活で自分の売り込みに成功するまで

私は自己PRがすごい嫌いで苦手でした。

自分のことを語るのが恥ずかしいし、長所より欠点の方が目につく性格。

グループ面接でスラスラと、「私の長所は人を思いやるところです(キラキラ)」って喋ってる人が、すごいなとすら思えてくる日々。

でも、友達に相談したりして試行錯誤を重ねてからは、割と自己PRが苦痛に感じなくなりました。

それから程なくして、どうにか自分を売り込むことに成功し、内定をいただくことができました。

学部生は勿論、「インターンとかしてない」「大学院生活で研究くらいしか力を注いだものがない」という大学院生(私がそうです)も、自己PRに困ったら以下の手順を試してみてほしいです。

0.面接の意味

 

面接官が知りたいのは、「こいつは会社に利益をもたらしそうな人か」ということです。面接官なったことないからわからんけど、たぶん。

学生時代のサークルの経験もバイトの経験も、仕事には関係なくないかと思ってしまいますが、そこは新卒です。ポテンシャルを測るために、学生時代のエピソードを聞くわけです。

それ以外に性格や雰囲気なんかも関係あるのかもしれませんが、本来の自分とは異なる風に性格をつくろっても見抜ける人は見抜くと思うので、私が言える対策はほとんどないです。

私は就活中、「好感を持てるようなコミュニケーションを取ろう!でも無理したり嘘ついたりしない」っていうことを考えてました。

キメようと思ってしゃべると自分の声キモくなるっていうことを就活の序盤で知ったので、普通の声色で、でも普段よりも気持ち明るめにハキハキ喋るようにしてました。

「普段の自分を出そう」とかってよく言うけど、それはありのままの自分を出すってこととは違うと思います。詐欺にならない・無理がないレベルで最高の自分を魅せよう!ってことです。

自己PRも基本考え方は一緒です。ただ、大人数から選ばれるためには相手の心に残るような魅力をうったえなければなりません。

以下では自己PRを組み立てる流れを紹介します。

 

1.自分の特長が表れた経験を思い出し、蓄積しておく

 

学生時代に頑張ったことや、自分の長所って、ESでは1つしか書く欄がないと思うけれど、よく考えたら沢山あっていいはずです。

お気に入りのエピソードがあってもいいのですが、実際に面接を受けてみてあまりいい反応をもらえなかったら固執しすぎない方がいいかも。

そのエピソードでは十分魅力を発揮できないということに気付いた場合、代わりに控えとなるエピソードがある方がいいです。

なので少しでも思いついたら過去の経験はメモしておきましょう。

成し遂げた事のデカさにはあまりこだわらなくていいです。

あと、「忍耐強さ」と「見切りの良さ」みたいな全く異なる性質のエピソードがでてきても大丈夫です。人間そんな単純な性格じゃありません。全ての面接で一貫性を保つ必要はないです。とにかくここではカードを増やしましょう

なお、ここであんまり過去の経験を思いつくことができなくても大丈夫です。

 

2.その会社で自分がやるであろう業務を想像する

例えば、出版社の編集に応募する場合、「業務っていったって編集するんでしょ」くらいの認識では、この先のプロセスがやりにくい。

できればもう少し細かいところまで想像したい!

編集の例でいうなら、どんな分野の書籍に強いのか・力を入れているのかということはもちろん、著者やライターなど仕事で関わる人はどのような人なのか、読者はどのような層なのかも気にしたいです。

同じ業界・職種でも、会社によって仕事の仕方、取引する相手、お客など違うところがあるはずです。企業の人に直接話を聞ける機会や、ネット上に載っているインタビュー記事(新入社員の「自分はこんな仕事をしてます!」みたいなの、よくある)などを利用して、業務を想像する材料を集めましょう。

 

3.手順1をもとに、その業務にはどのような特長を持った人が適任か考える

例えば、若い女性向けのおしゃれな本を出すことに力を入れている出版社であれば、流行に強く新しいものにはすぐ飛びつくという個性を持っている人は、企業から「この子いいな」と思われる可能性があります。

また、編集の職種全般に求められそうな特性として、独自にアイデアを考え、調整をしながら実行するというエピソードも、ウケがいいような気がしてきます。

手順2が大雑把すぎると手順3も難しくなるので、ここで行き詰まりを感じたら再度手順1をやってみましょう。

 

4.手順3で明らかになった特長・性質を自分が発揮したエピソードを考える

 

「あなたの長所は?」って聞かれるより、「あなたは、大勢の人と共同で作業しなければいけないときに忍耐強さを発揮した経験がありますか?」って具体的に聞かれる方が、エピソードを答えやすくないですか!

しかも、この方法だと、「忍耐強さ」だけでなく、それがどういうシチュエーションで発揮されたかということ(「大勢の人と共同作業」)にも気が向きます。

よく面接でつっこまれてシマッタと思ったのが、シチュエーションです。

「コミュニケーション力があります!サークル内で全員に声をかけて〇〇を成し遂げました」という発言に対して、面接官はきっと、「うちの会社の営業の大事な仕事は、取引先のお偉いさんと話すことなんだけど…仲間内でのエピソードではなく、目上の人や初対面の人とどんな風にコミュニケーションがとれるかが知りたい!」と思うはずです。

特長を考えるときは、シチュエーションも想定しましょう。

 

5.すでにあるエピソード(手順1)なども見返し、エピソードを通して伝えたい内容を再考する 

エピソードを念頭に置いてから自己PRを組み立てるのって、実は結構難しいと思っています。

いくらエピソードが面白くても、そこから導き出される「私はこういう人です、なので御社のこういう仕事には向いてます!」っていう結論に説得力がなければ、あなたの経験は無駄になってしまいます。

そんなにバラエティ豊かな経験をしてないという人も、とにかく種類が大事です!

高校や幼少期に遡ってもいいので、頑張って考えましょう。

また、すでに手順1で挙げたエピソードも、そこから導かれる結論は1つではないはずです。

その会社の業務に繋がるように結論を調整することで、ぐっと魅力的な自己PRになります

就活で辛いとき読んでよかった本

今日も明日も就活…

もう疲れた、元気も出ないって時に読んでみて、少し前向きになれた本を紹介します。

 

就活を題材にしている読み物というと、『銀のアンカー』とか『何者』が定番なのかと思います。

 

 

どちらも本当に面白い本・漫画なのですが、あえてこれらについては深く紹介しません!

以下で紹介する本は、「また明日から頑張ろう!」という清々しい気持ちにさせてくれます。

どの本の著者も、簡単にはいかない状況を経験しながらも、それでもなお、前を向くエネルギーがすごいです。

 

 1.林真理子『野心のすすめ』

 

野心のすすめ (講談社現代新書)

 

 

 この本を読むまで、この著者に対して正直良いイメージがありませんでした。

歯に衣着せぬ怖い人っていう感じがしたんですよね。

ですが、この本を読んでからはその堂々とした態度をうらやましいとすら思ってしまいました。

就活で落ちまくった際のエピソードとして、お祈り書類をリボンで束ねて保管していたっていうのを聞いてびっくりしました。精神力すごすぎる。

 

2.為末大『諦める力』

 

諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉

諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉

 

 

著者は一流の陸上選手ですが、陸上を辞めた後のキャリアについて、意外と普通の人と同じように考えているところに驚きました。

就活中ってどうしても自分にはひとつの職業・ひとつの道しかないみたいに思うけど、職業選択がもっと軽い感じの国やひとり2~3の職種を掛け持つことが当たり前の国など、いろいろあります。

著者曰く、日本は続けること、最後まで諦めないことを美化する傾向が強いそうです。

続けてきたことを諦めるというこの本のテーマには、私の状況にも重なるところがあります。就活をすると決めたものの、大学院を途中でやめること、研究職への道を諦めることへの未練がましい気持をうまく消化しきれないままでした。

でも、この本を読んで、マイナスな気持ちで諦めるのではなく、次選んだ道で絶対自分のやりたいことを叶えようという気持ちになれました。

何か打ち込んでいたことをやめる人、周りの人と同じようなルートから外れた道を行こうかどうか迷っている人に読んでほしいです。

 

3.借金玉『発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術』

 

発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術

発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術

 

読み物、というよりもライフハックという感じです。

社会人を想定して書かれてはいますが、就活や大学院の研究のシーンにもあてはめることができます。 

書かれている仕事術は、ものすごく突飛なことではなく、むしろわざわざ教わらなくても無意識のうちにできている人がいそうな気がするくらいです。

でも、そういうことがわかんない人はわかんないんです。この本はそういう人の目線に立って言語化してくれているから、ありがたい。

片付けができなかったり、スロースターターで何事も締めきりギリギリという私は、「これ実践してみたい!」と思えるようなアイデアがいくつもありました。

 

以上3冊が、私が就活で辛くなったとき読んで前向きになれた本です。

就活は面接の結果に一喜一憂、心が安まらないことも多いです。

しかしそういった心の不安定さのためか、普段読んでも面白くない小説や映画、ドラマを面白く感じることも私はありました。

本って読むタイミングが大事だなと思っています。これらの本に会えてよかったです。

就活が嫌になったときの息抜き5選

就活をされている方、お疲れ様です。

気候の変化などで身体にも疲労が溜まっていると思います。

今回は、就活が嫌になったときのリフレッシュ方法を書いてみます。

 

 

同窓会に行く 

就活状況を聞かれたら面倒かもと思い、高校や大学での同級生の集まりには参加を控えてました。

でも、あるクラス会に仲良い子が多かったので1回覚悟を決めて行ってみました。

他人は思ってるほど自分のことなんか気にしてないです。

 

ただの飲み会ではなく、同窓会としたのは、同世代の社会に出始めたばかりの人が集うというところがミソです。

就職して1、2年経つと、皆もはや仕事への幻想フィルターも無いです。異なる職種・業界のありのままの事情を探ることができる気がします。

あと、就活中にめちゃくちゃ行きたかった会社に内定して喜んでた同級生が、なぜかすでに転職していたりします。

人生の価値観、仕事への価値観って人それぞれで面白い、というか、人それぞれでいいんだな〜と感じられます。

文系大学院生にとっては、若い社会人が同級生にたくさんいるので、そういった集まりに参加しやすいです。これを活用しない手はない!

単に、人とワイワイおしゃべりするだけで息抜きになるというのもあります。というかそれが一番かもしれない。

 

スケールの違う友人と語らう

ヨーロッパで就活をしてる友人(日本人)や、市議会議員に立候補した人(多分まだ27歳くらい)と話すのは面白かったです。

自分にはとうてい思いつかないようなことをやってる人と会うと、自分の抱えてる悩みが(ほんの一時ではありますが)馬鹿らしくなります。

新卒で就活、大企業に就職っていう世間的にまっとうだとされている道を選ばなくても、こういう人生を送りたい!っていう強い気持ちと行動力があればなんとかなるのかなぁと、勇気付けられます。

 

ライブハウス(できれば高円寺とかにあるアンダーグラウンドな感じの)に行く

こんな人もいるんだ、って気持ちになれます。前の項目と似た感じですね。

自分で音楽を生み出すってすごいよね、すごいエネルギーを感じます。

あとアマチュアバンドだと、さっきまで会社にいました!って人がものすごくサイケデリックな音を奏でていたりします。

就職しても趣味を忘れないでいようと思ったし、会社が人生の全てじゃないんだ、どこにいっても自分は自分なんだ、ということは忘れないようにしたいです。

初めての場所に行くと、ドキドキワクワクして、脳が活性化するような気がするのは自分だけだろうか…。

音楽好きな人にはオススメの息抜きです。

 

登山

 

都内から行くなら高尾山オススメです。神奈川県民だったら大山とか。

ネットサーフィンとか漫画読んでゴロゴロって、エネルギーがどうしても湧かない時には仕方ないけど、「今日はいっぱい遊んだ!」って気分にならないから私は好きじゃなかったです。

体は疲れるけど、よく眠れて、朝もしゃっきり起きれるよ。

山好きの人だったら、思い切って日常生活を少し休んで、泊まりで行くのもいいかもですね。

 

コスメを見る

ネットでクチコミを見たり、動画を見たり。

就活終わり、ドラックストアやロフトに行って物色することもありました。私同様に就活帰りっぽい人、見た気がします笑

新しいコスメやグッズを使って、今日化粧うまくできた!って時は一日ルンルンで過ごせたし、トイレで鏡見るたびに少しだけテンション上がった。

ただ少し買うともっと買いたくなるから、買いすぎには注意(自戒)。

 

まとめ

思い切って自分に甘くする、お金も少し使う、どこかに出かける遊びが、「遊んだ!」感を得られて、息抜きになりました。

人と話すこともたまには必要!

就活スタートしたばかりの人必見!これさえ持っておけ!厳選10アイテム

就活スタートしたばかりって、よくわからなくて不安がいっぱいです。

筆記用具なんかが必要なのはわかるけど、ほかには何を買えばいいの?っていう不安も多いかと思います。

この記事では、私が就活をしてみて実際に感じた、これをカバンに放り込んでおけば間違いないよねっていうアイテムを紹介します。

就活準備のお供にどうぞ。

ガサツな人でも大丈夫!

 

必須なもの

メモ

どんなメモ帳でも良いのですが、強いて言うなら、台紙がしっかりしてると机がない場所でも書きやすいです。

私は友達から昔もらったモレスキンスヌーピーのシール貼って使ってました。

面接の帰りの電車では、聞かれたことや自分の返答、会社の雰囲気などをメモしておきました。

 

 

ボールペン

筆箱を持っていく人が多いとは思いますが、必ずバッグに予備を1本入れておきましょう。

出先でESを書いていて、筆箱に入っていたボールペンのインクが切れてしまい、予備を持っていて助かったことがありました。

 

ガム

昼食を挟んで午前午後と面接を複数こなすこともあると思います。

うっかり臭いのきつい料理を食べてしまった時、ガムがあると口臭が少し緩和されます。

パスタ屋さんで、ニンニク入ってないメニューどれですか?と聞いて、オススメされたやつを頼んだのにもかかわらず、出されたメニューを食べてみると、これ絶対ニンニク入ってるやんけ…ということが私はありました。

ガムを携帯しておいてよかったです。

 

色つきリップクリーム

口紅をしていくと思いますが、朝つけたあとカバンに入れるのをつい忘れてしまうんですよね。

あと、前の日に使ったカバンに入れっぱなしにしていて、朝慌てて探してもすぐ出てこないことがよくありました…ガサツです。

なので、色付きのリップクリームをカバンに常に入れておきました。

別に口紅を入れてもいいのですが、鏡を見ないで雑にグリグリ塗っても汚くないのがいいな(ガサツ)と思っていたので、薄づきのリップクリームを選びました。

価格も安いし、種類や色も豊富ですよ。

色もちや発色は口紅には劣るかと思いますが、唇荒れやすい人にとってはその方がいいかもしれません。

 

ニベア リッチケア&カラーリップ スモーキーローズ 2g

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あるとそこそこ便利なもの

折りたたみ式ミラー

トイレや駅構内に鏡があるので、そこまで使いませんでしたが一応。

 

証明写真とスティックのり

4×3の、履歴書に貼るアレです。

外出時の暇な時間でESを出したい時、便利でした。

液体のりだと台紙がシワシワになりやすいので、スティックのりの方が好きです。

 

モバイルバッテリー

私は使ってませんでしたが、充電をよく忘れる自覚のある人はぜひ!

 

 

 

テレホンカード

万が一、携帯電話を忘れたor充電が切れた時のために持っていました。

面接や説明会に遅れる場合、キャンセルする場合は、事前に電話しなければなりません。

あとは、就活関係なく、災害が発生した時にも公衆電話は繋がりやすいので便利だと思います。

 

印鑑

100均で買ったシャチ●タタイプのハンコを持ってました。

交通費の領収書やESに押印を求められるところもあり、いちいち出し入れするのが面倒だったので、バックに1つ入れてました。

 

チョコレート 

昼ごはんが食べられない時や、面接後に疲労を感じた時のために持ってました。

疲れた時にチョコレートだけでも食べておくと、頭に糖分が供給されて、面接でちゃんとした受け答えができるかなと思ってました。

 

明治 ベストスリー袋 209g×1個

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就活をしてみてわかった、使えるスーツ・靴選び!入学式でスーツを買う人も必見!

入学式に向けてスーツを揃える新入生の人や、プレゼントを贈る人も必見。

 

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靴は馬鹿にしない方がいい。デザインより機能(疲れにくさ)重視で!

多少のお金をかける価値はあります。と言っても6千円くらいで履きやすいものが十分買えます。

靴が足に合わないと、説明会や面接に行くのがだるくなるんですよね。

私はアシックスのlady workerというのを使ってました。ヒール5センチの、ストラップなしです。中が弾力のある素材で疲れにくく、ヒールも太いのでダッシュも余裕です。

 

 

ストラップ付きの靴履いてる人も結構いました。あれだとフィット感が増すので、さらに歩きやすいと思います。

よく履く人は、2足持って毎日交互に使うといいらしい。

最初はとりあえず1足で、その後の就活の状況によって買い足すかどうか考えれば良いと思います。

靴クリームやブラシなどお手入れグッズも買って、こまめに磨きましょう!

 

バッグ

バッグも、靴ほどではありませんが機能がいいに越したことはないです。

A4サイズがすっぽり入る大きさ、そして個人的にはできるだけ軽いものの方が、腕や肩に負担がかからないのでいいと思いました。

ビジネス洋品店でオススメされたのは、ポケットのいっぱいついたバッグとか、マチが広くて収納量が多いバッグなのですが、その機能は無くても良かったです。

あと、床においても自立して倒れない機能。私は別にいいかな?と思いましたが(面接などの時は、荷物置き場として椅子や机が用意してあることがほとんどだったので)、好みによりますね。

黒で、見た目が革っぽいものであれば、amazonなんかでも安いの売ってます。

 

ストッキング

とにかく大量のストッキングを消費しました。

すぐ破れるので、強そうなやつが好きでした。お徳用パックをスーパーで買ってました。きれいさは途中から全く重視してなかったですね…。

出先で破れた時のために、予備を就活バックに入れとくとよいです。

 

ブラウス

形態安定加工が絶対便利です。

まあ形態安定加工といっても結局アイロンしないと着られないとは思うのですが、アイロンがかなり楽になります。

色は白を一着持っておきたいところ。冠婚葬祭でも使えるし、万能です。

ただ、薄い水色とか薄いピンクも大丈夫だと思います。

形は、普通の襟のものか、スキッパーか、その2種類の人がほとんどでした。

襟がフリルのやつも洋品店で大々的に売っており、入学式の時は可愛さにつられてそれを買いましたが、就活ではほとんど使わなかったです。後悔…。

 

スーツ(ジャケットにスカートかパンツ)

スカートかパンツ。どちらでも本当によいと思います。

色も、黒が多いとは思いますが、グレー、紺、クリーム色なども就活で普通に見かけました。

機能としては、しわ防止加工、形態安定加工がされているものがいいです。

着るたびにクリーニングしていたらすごいお金かかってしまうので。

 

大学の入学式に向けて買う人にお伝えしたいのですが、スーツは学生生活の間、就活以外にも出番あります。

冠婚葬祭のほか、ゼミで役所や会社などへ訪問する機会にも使ったので、就活を終えたいま私のスーツには一部ほつれが出てきています。

カバンやブラウスは安くてもいいものがあるかもしれませんが、スーツは洋品店で買った方がいいような気がします。あんまり安いと、すぐしわしわになったりほつれが出てくるかもしれません。

 

コート

就活のスケジュールがこれからどうなるのかわかりませんが、就活本番の時期にコートが必要なことは少ないかもしれません。

冬の時期にインターンなど入ることはあるかもしれないです。

様子をみて購入すると良いと思います。

私は私服で黒いPコートを持っていたので、それを着てました。

ホコリ取り用のブラシも買っておきましょう!100均にもあります。 

 

まとめ

機能重視!と声を大にしてこれまで説明してきましたが、最終的には好みです。

ファッションが好きな方は、少しでも気に入ったデザインのものを使う方が、テンションも上がると思います。

逆に、おしゃれに興味ない人も(私です)、あんまりにも安すぎるものを選んでしまうと体に合わなくて就活が苦痛になったりしますので気をつけましょう。

「面接で涙が出る=即終了」ではない!泣く原因と私なりの対処法

面接で涙が出る症状、何なんだろう。

今回はこの症状について考え、最後に私が就活中にあみだした対策を記しておきます。

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泣いてしまう原因

 面接中に泣く人を見たら、普通は、気持ちが追い詰められて泣いているのかなと思いますよね。

ですが私の場合、別に辛いとか怖いとか、負の感情を抱いているわけではなかったです。全然大したことないやり取りでも、涙が出るときは出てしまうのです。

最初にこの症状が発覚したのは、高校での3者面談でした。

改まった場で、そこまで親しくない目上の人に対して自分のことについて話をするときに涙が出てきてしまうらしいのです。

原因は緊張かとも思ったのですが、そこまで緊張していない面接でも泣いてしまったことがあったので、緊張とこの症状は連動していないような気がします。

就活でも当然この症状で苦労しました。

医者でも心理学者でもないので、正確な原因はわかりませんが、大学のキャリアアドバイザーさんの話では、

普段しないような話を改まった形ですることによって、テンションがおかしくなってしまい、気持ちが高ぶった結果、涙が出るのではないか

とのことでした。私はこの説明がかなりしっくりきました。

そういう人が実は少なからずいるということも、その人は教えてくれました。

 

涙は流さない方がよいのか

 学部のときに1社だけ受けた会社での最終面接で、号泣してしまったことがあります…。泣いたらそりゃ落ちますよね、と思って、すごく自分を責めました。

しかし、泣く=落ちるとは一概には言えません。

大学院での2度目の就活では、1度だけ、大号泣にもかかわらずその面接を通過したことがあります。

 受け答えの内容や、涙を流してしまってからの持ち直し具合によっては、面接を通過できる場合もあるのです。希望を捨てないで下さい。

 

 自分なりの対策

前日はよく睡眠を取る

涙が出てしまった日のことを思い返すと、たいてい睡眠不足でした。そのため大事な面接の前日は、7時間以上を目安に寝ていました。ちゃんと寝たという事実が、「だから自分は今日は泣いたりしない!」という自信につながる効果もあったと思います。

 

泣いてしまったときの言い訳を考えておく

根本的な解決策ではないですが、万が一の場合に備えておくことは大事です。

私が号泣したにもかかわらず通過した面接では、「当時の経験を思い出して、気持ちが昂ぶってしまいました。申し訳ございません。」 と言い訳しました。

つい涙を隠さなきゃ!と思いますが、鼻をすすりながら受け答えを続けるというのは、感情をコントロールできない印象を与えてしまうかもしれません。 

ちゃんとした言葉で相手に自分の状況を伝えることは、相手への気遣いでもあり、自分にとっても気持ちを落ち着けることができます。

面接官も、学生にとって普段の性格が出しにくい異様な空間であるということはわかっているはずです。

しっかりと立て直すことができれば、それほどマイナスポイントにならない場合もあるのではないでしょうか。

 

面接練習をする

だいたい何をしゃべるかくらいは考えて面接に臨む人がほとんどだとは思いますが、口に出して本番を想定した練習までする人は意外と多くないのではないでしょうか。

頭の中でシュミレーションするのと、声を出してしゃべるのは全く違います。

さらに、他人を前にして練習するということができるならとても望ましいです。

大学や生協のキャリアアドバイザーに頼めば、模擬面接をしてくれます。

ただ、知らない人と会うの面倒だなと感じてしまった私は、ごく数回しか利用はしませんでした^^;

代わりに使っていたのが、面接練習用ビデオです。

マイナビの「就活シュミレーター」というサービスが特によくできていると思いました。上級レベルだと、けっこう厳しめに深掘りをされてうろたえるのでオススメです。

模擬面接シミュレーター - 就活支援 - マイナビ2019

 

「緊張してますか?」の質問には「はい」と言っておく

 面接前に雑談でこういうようなこと言われることがあると思います。

今日は泣いてしまいそう…というときは、緊張してなくてもしてると伝えておいた方がよい気がします。

「全然緊張してないです!」って言った人が面接で泣き出したら、何だこの人、と思われるのではないでしょうか。

緊張していると申告した上で泣いてしまう場合の方が、印象はよいと思います。

フラグを立てておくということです。

 

向き合い方 

涙が出るのは弱いからでも甘えてるからでもないと思います。

テンションがおかしくなることによる生理現象と捉えましょう。

自分一人だけが変わってるのかな、恥ずかしいなと思いすぎないでほしいです。

泣いたらダメだっていう考えが頭にあればあるほど、本番で泣いたときにパニックになってしまうので。泣いても、その後の挽回が大事です。冷静に対処しましょう。